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梵魚寺(ポモサ)

梵魚寺(ポモサ)

陜川海印寺(ハッチョンヘインサ)、梁山通道寺(ヤンサントンドサ)と並ぶ嶺南3
大寺院で韓国仏教界の中心地の一つである。

梵魚寺(ポモサ)

位置及び交通アクセス

位置:釜山広域市金井区靑龍洞546番地

交通アクセス

  • 地下鉄
    1号線梵魚寺駅5番、7番出口→徒歩5分以内→梵魚寺行き90番バスを利用→梵魚寺
  • バス
    148、148-1、37、49-1、80-1、90、301、50、1002番梵魚寺で下車→徒歩5分以内→梵魚寺行き90番バスを利用→梵魚寺

梵魚寺行き90番バスを利用

主要文化財

大雄殿(宝物第434号)

釈迦牟尼仏のみを祀る一般大雄殿とは異なり、ここ梵魚寺の大雄殿には、弥勒菩薩と迦羅菩薩をそれぞれ釈迦の左と右に共に祀っている。文禄・慶長の役の際、全燒した大雄殿は朝鮮宣祖35年(1602)に再建され、光海君5年(1613)には、一度補修工事が行われた。
前面・側面3間のサイズを持つ建物で屋根は側面から見ると「人」という文字の型をした切妻屋根である。屋根の軒を支えるために飾り、組み立てられた構造が柱の上だけでなく、柱の間にもある多包樣式である。また、建物奥に仏像を安置する仏壇や仏像を飾る屋根模型の彫刻の精巧さと繊細さは、朝鮮中期の仏教建築の美しさと朝鮮時代の木造工芸の優秀さを見せている。

三層石塔(宝物第250号)

梵魚寺の大雄殿の前にある石塔で、2段の基壇の上に3層の塔身を立てた姿である。
この塔の特徴は、塔の台座の役割をする基壇に見ることができる。上と下の基壇の側面を柱状に飾らず、代わりに眼象を大きく彫刻したのが特徴である。塔身部は1層目の塔身に比べて2層目以上は急激に減らしている。平らで薄い屋根石は軒が水平を成し、底面の台が4段になっており、統一新羅後期の様式を見せている。頂上には髪飾りを支える四角い支え石の上に寶珠(蓮つぼみ形の飾り)だけが残っており、他のものはなくなった。
統一新羅興徳王(在位826~836)の時に建てられた塔で、日本統治時代に大修理を受けた際基壇の下の部分に石を一つ追加したせいで基端部が大きくなり高い印象を與えている。下に張り巡らされた手すりも、この時に作られたという。

三国遺事(宝物第419-3号)

この書物は、序文と後書はないが、ソウル大学の奎章閣に所蔵されている完本と同様の版本と考えられ、奎章所蔵本後書の記録から見て1512年(中宗7)慶州で改版されたものと考えられる。『三国遺事』は高麗忠烈王の時、普覺(ボガク)国師のグループが高句麗、新羅、百済の記録を集め編纂した本で三国の歴史だけでなく、檀君朝鮮、箕氏朝鮮、衛氏朝鮮、三韓、後百濟、渤海、駕洛(伽耶)などの歴史を収録している。
梵魚寺が所蔵している『三国遺事』巻4-5は、所々に補板があることから、中宗7年に出版されたものと思われる。
ただし、同じ版本中の1巻が宝物に指定されており、太祖3年刊本の形態が見られるという点、文禄・慶長の役の前に改版されたという点、そして、刊本の残されたものが数少ない貴重本であるという点等から書誌学的な側面だけでなく、文化財的価値も優れた資料だと言うことができる。

梵魚寺曹溪門(宝物第1461号)

梵魚寺の一柱門であるの曹溪門は梵魚寺に初めて足を踏み入れると会える門であり、寺の建物の基本的な配置から見て、寺の境内に入る時にまず初めに通らなければならない門である。
一般的に建物を建てる際は建物を安定させるために4コーナーに柱を立てるが、梵魚寺の一柱門である曹溪門(ジョゲムン)は柱が一列に立ち並んでいるのが特徴である。
この建物を建てた時期は不明だが、朝鮮光海君6年(1614)に妙全和尙が境内の複数の建物を建て直した際、立てられたものと推測されている。
正祖5年(1781)に白岩禪師が現在の建物に修復した。前面3間の規模で屋根は側面から見た時「人」の文字の形をした切妻屋根で飾った。
屋根の軒を支えるため飾られた栱包は柱の上と柱の間にもある多包樣式である。
柱は高い石の上に短い柱を立てたことが変わったところであり、すべての木の材料は丹靑(韓国の伝統技法による色塗り)をした。釜山梵魚寺の曹溪門は、全ての法律が一つで通じるという法理を持っており三解脫門とも呼ばれている。
釜山梵魚寺の曹溪門は寺の一柱門が持つ機能的な建物としての価値と共に全ての構成部材の適切な配置と結構を通じた構造的な合理性などが視覚的に安定した造形と意匠性を際立たせている。
韓国伝統建築の構造美をよく表現し、韓国の一柱門の中での傑作として評価できる。

梵魚寺天王門と保護樹

天王門と前の木は、天王門(チョンワンムン)と調和を成し、梵魚寺に悪い気運が入ってくることを防ぎ、梵魚寺を守護する。木の枝の形がまるで竜が動いているかのように見える。

  • 樹種 : マツ
  • 樹齢 : 100年
  • 樹高 : 11メートル
  • 木の周囲 : 1.5メートル

フジの群生地(天然記念物第176号)

釜山金井区靑龍洞のフジの群生地は面積5万5934㎡。1966年1月13日天然記念物第176号に指定された。指定された理由は生態学的研究資源である。個人が所有している。 フジはつるが長く伸び他の木の上に這い上がって行き、最終的にはその木を絞め殺す。全身に多くの毛を持っている。梵魚寺の横に流れている小川一帯には、人の背を超える大きな岩が多くあり、そこにフジの群生地がある。フジとフジの間にマツとエノキなどの大木もあり、フジのせいで厳しい環境下で育っている。
藤が群落をなすのは珍しいことで、そこをドゥンウンゴク(藤雲谷)と言って金井山の絶景の一つとして挙げられる。約500本があると推定され、古い藤は樹齢100年程度であると考えられる。

由来

「梵魚寺」という句の名の由来を『東国輿地勝覧』では次のように記録している。『金井山は東萊県の北側20里にある。金井山の端には3ギル(昔の長さの単位、約3メートル)程度の高さの石があり、その上に井戸がある。その周囲は10尺あり、深さは7寸程度である。水が常にたまっていて干ばつにも乾かず、その光は黄金色である。世の中に伝われている話によれば、一匹の金色の魚が五色の雲に乗って空(梵天)から降りてきて、その井戸の中で遊んだとして「クムセム(金井)」という山の名前と「天の国の魚(梵魚)」というお寺の名前を付けた。 』

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